犬と登山 [徒歩探検]
4月29日(日)の事です。
朝、布団の中でドヤドヤと家族が嬉しそうに玄関から出て行く音で目が覚めた。
私の知らないところで私抜きで計画した日帰り旅行に出かけるみたいです。
家族が楽しいなら私は喜んで身を引きます。・・・つうか呼ばれても無いんだけどね。
さてさて、我が家で取り残されたのは私だけでは無い。愛犬小雪もだ!
昨夜、小学生の息子から旅行に行くという極秘情報を入手していた私は
「じゃあ、ワシも暇だから犬と登山でもやってみるか!」と計画していたのです。
実は久しぶりに石井スポーツのHPを覗いていて単独で日帰りで山に入るには
どれくらいの水が必要でどのように持つのが良いのか?
シグの1リットルボトルを2本持つのがベストかな?
(脱水をやらかしたので水分補給に敏感な今日この頃)なんて事を考えながら
登山用品を物色していたら本当に久しぶりに山歩きがしたくなったのです。
http://www.niihama.info/index.php?option=com_content&view=article&id=105&Itemid=67
昔は全然人気無かったんだけどここ数年で「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ
すっかり人気のスポットとなった東平までサーフ号で到着。
観光用の駐車場より奥にある登山者用駐車場に駐車して出発。
結局、知る人ぞ知るエバニューのポリタンク2ℓと小雪用のコップを持って出てきた。
このポリタンクはもう20年くらい前に買った物。薄汚いがまだまだ使える。
(石井スポーツで1400円くらいでまだ現役で販売していた。)
遥か写真の真ん中位の白いところがサーフ号を駐車してきた所。
まだまだ、始まったばかりだ小雪。今日は山歩きを楽しもう小雪。
この山は登りの傾斜がきつい。小雪がりりしく見えた。
この山は鉱山だったところでかなりの高度のところまで線路が敷かれて
列車が走らされていたのでこんな物があるから面白く山歩き出来る。
わあっ見えてきた。銅山峰ヒュッテだ。
小学生の時に父親に連れられて泊まったことが2度ある。
これまで行こう行こうと思った事があるんだけどやっと今日来れた。
ここは昔は駅だったのです。登山者の宿泊施設になっています。
懐かしいな~、コケモモっていう高山植物でつくった赤いジュースを小学生の時に
飲んで「おいしいな~」って思った。
夜、ブリキの看板に石を投げて、どっかのおじさんにえらく怒られた。
発電機のエンジンの音がうるさかったな~それと消灯時間がやけに早かった。
今は電線が来ているみたいだ。
列車が走っていたトンネル跡。
しばらく幼き頃の思い出にひたってから更に銅山越を目指して登る事にした。
標高1294m、一応目的地に到着。
ここはこれまで違うルートで登って来てブログにも書いた事がある。
稜線に出ると風が凄い。びゅーびゅーごーごー凄い。
汗がみるみる引いて気持ち良い。
さあ、メシだメシにしよう小雪。
買ってきた赤飯のおにぎりや弁当を小雪と分けて食す。
小雪はお嬢さん育ちなので一口でぱくりといかない。
コレくらいの量でも一度地面に落としてしまうから砂がつく。
砂がつくと食べない。・・・・・・なんて贅沢な!!
弁当の蓋の上に置いてやったりして工夫した。
しばらくゆっくりして下山する事にした。
途中ですんなり帰るのが嫌になって上部鉄道跡という
鉄道跡を辿って帰るルートを選択した。
昔は鉄橋がかかっていたところにこんな朽ちた橋がかけられている。
これは大丈夫だったがこの後酷くて渡れないのが多数有った。
登山者も誰も居ないのでリードを外して自由にさせてます。
右にカーブ、列車が走っている姿を想像してみた。
自然に飲み込まれているが右の石積みが文明が有った証。
完全に崩壊していた橋。こわ~!
これまでの登山者がつけてくれた道を辿って迂回して向こう側に辿りつく。
先ほどの銅山峰ヒュッテだ。当時の人も列車に乗ってこんな風景を見たのだろう。
どんどん歩いていくと崩壊した橋だらけ、工事用の足場みたいなので
直しているのも有ったけど迂回するしか無い所も多数有る。
迂回中に渡った川の水をがぶ飲みする小雪。
私が持ってきた水よりもおいしそうに飲んでいる。
住居の跡。
途中で15:00を過ぎたのでもっと行って見たい所があったけどそれは次回にして
下山する事にした。
薄暗くなった山道を歩くなんてまっぴらごめんなのだ!!
下りがまた傾斜がきつくてなんども滑り落ちそうになりながら下りた。
膝が痛くてがくがくである。
若いころは飛び降りるように下れたのにな!と思った。
下りきったところにある変電所跡。
ここまで来れば駐車場は目と鼻の先なのだ。
二階建ての構造だ。
最近の若い方は知らないかな?上に二箇所穴を開けて飲む缶ジュースだ。
他にも庭にコカコーラのホームサイズっていう懐かしいサイズのビンが落ちていた。
これで本日の登山は終了。
6時間くらい小雪と山の中をうろうろしていた。
私の足はなかなかの筋肉痛になっていますし小雪も寝てばかりいます。
私も少々走ったりしてるけど山登りの筋肉は別物なんですね。
今回GWだからまあまあ登山者が多かったような気がします。
山ガールって本当に居るのですね。
お洒落な登山着の若い女性を見かけて「本当に居るんだ。」とトキメキました。
それから中高年の登山者っていうのは侮れません。
山登りを趣味にしているだけあって早い!!
たんたんと同じスピードで歩き続ける術を知っているようで
遅いけど結局早い!マラソンと一緒で兎と亀の話のようだった。
犬連れだったので登山者の方に
「えらい所まで散歩に来ましたな~!」と軽いジョークを振って来られたのですが
いつもの私なら更に面白い返事したろ!と頑張るのですが
疲れきっていた私は「はいー~」と笑顔を返すのが精一杯だった。
今回、久しぶりに山を歩いて思ったのが「トレイルラン」!!
巷ではトレイルランという登山道を走って登って走って下るっていうのが流行っていて
トレイルラン専用のシューズやザック類が売れている。
私もマラソンをかじり始めたところなのでトレイルランもやってやろうかと思ってたのですが
・・・・・・とんでも無いですね。
まともに歩いて登るのも大変なのに走れる訳ねえ!と思った。
トレイルランとかしている人ってどんな体力しとるんじゃ?
それと今回もMTB登山を想定したがこれも無理だ。
自転車を放置するしか無くなる場面が何箇所も思い浮かんだ。
やっぱり私の様な並の人間は普通にシンプルに山登りを楽しむしかないと悟った。
久しぶりに軽登山をして面白いと思った。
それと上部鉄道跡なんて一人だと不気味過ぎてよう歩かなかったと思うのですが
相棒が犬でもなんか心強くてどんどん歩いてしまいました。
犬と登山、ちょっと心に火が点いたかも知れないです。
また近々行くかもです。
夜走り(バイクじゃないよ!) [徒歩探検]
私は一昔前では考えられない程、健康志向になってます。
(体型はまだまだ不健康を保っております。)
たばこを止めてから益々健康志向が加速。
自転車乗ったり、走ったり、カラオケ歌ったりしても昔より息が切れにくい。
たばこ止めて本当に良かった。
毎日はしんどすぎるので気が向いた時、今は週に2回くらいですが5km走ってます。
頭の中で長年の喫煙で汚れまくった肺が綺麗になっていくのをイメージしながら
夜の澄んだ空気を思いっきり吸って吐いています。
5km走るって決めているので5kmあれば何処に向かっても良いんだけど
結局、いつも同じコースを走ってしまう。
スマホって便利だな~。ランタスティックで本日の記録を計測。
但し、ジョギングレベルなのでスピード出ていない。
平均スピード7.8km/h ってことは
愛媛マラソンの足きりが6時間。
6時間×7.8km=46.8km・・・・・・時間ぎりぎりでフルマラソンを走れる速度
但しずっとずうーっと6時間このペースで走れればの話だ。
その5kmの1km毎の内訳だ。
(最後の10.9km/hはまったくあてにならない最後に少しダッシュしたから。)
最初は元気で途中からしばらく上り坂が続いてそして緩やかな下りでは最高速8.3km/h(笑)
後半は惰性で走ってる。
しばらくはコレでOKと思ってるが時速10kmくらいにはなりたいな。
そしたらフルマラソン4時間台も夢じゃない。厳しいけどな~。
あっまた、どうでも良い話をだらだらと、すいません。
ではまた。
愛媛マラソンに出てみた。 [徒歩探検]
これは愛媛マラソンの会場を後にする私である。
手荷物預かり所に預けていた荷物を受け取り、荷物の中から携帯を取り出し
笑顔の自分を撮ってみたつもりだったけど・・・・・
眉毛がへの字になった疲れきった中年親父が写っていたのです。
結果から言いますと、完走出来ませんでした。
残念だけど練習量からいうと当然の結果であります。
万全を期して前日から松山入りして一緒に走るOさんと温泉旅館に宿泊。
マラソンの受付が凄く混雑するらしいので前日会場に行き受付を済ませた。
夜の街に繰り出したくてうずうずするが我慢。
旅館の晩御飯の時にビールを一本飲んだだけです。
こんな健康的に松山で過ごしたのは初めてかもしれない。
温泉に2度入って、坊ちゃん団子食って早々に就寝しました。
当日は6時起き、Oさんはやる気満々で餅やバナナを食べている。
私はバームを飲んで痛み止めのアスピリンを飲んだ。
そして朝食を食べて、旅館からタクシーで午前7:30には会場入りしましたが寒い寒い。
既にたくさんの人々が集まってアップしたりいろいろやってる。
約7000人のランナーが走る。皆、私より確実に速そうに見えて不安になる。
会場でたまたま出場する知人に会って話す。
その方は帽子に家族からの応援メッセージが鍔の裏に書き込まれていて羨ましい。
つらくなったらメッセージを見て体力を振り絞るんだろうな~。
一緒に来ているOさんも帰りは家族が応援を兼ねて迎えにくるらしい。
我が家は前日に「おーい、お父さんマラソン出るが応援に来るか?」「無理」
じゃあTVで見て応援しといてな「受験勉強あるからそんな時間無い!」・・・・
嫁に同じ様な事を言ってみたが「・・・・・・・・・・」反応なし。
天涯孤独なこの俺よ、一人で戦ってくる!しかし人気無いなワシ。
第五十回ってことで高橋尚子さんや元ヤクルトの古田さん等が一緒に走るのである。
(帰宅後の写真だけど、このゼッケンで走った。)
そして9:30にスタートした。
道路を封鎖してる道を前も後ろも見えないくらいの数の人が走っていて
大迫力だ。
高橋尚子さんが最後尾からスタートして皆にハイタッチしながら追いかけて来ている。
「もうすぐ来ますよ。」って聞いて、ちょっとよそ見してたら、もう私の横はあっと既に
通過していて後姿を見ただけ。ゲスト参加でも目茶目茶速い。
とにかく一番怖かったのが早々とリタイヤする事。かっこ悪いし!
とにかく10kmと思って走った。
しかし5kmあたりで向う脛辺りが痛くなってきた。
給水所でドリンクを貰うのにスピードを落とすとフラフラと足が絡まって
転倒しそうになる。「なんだ~、やばいな~。」と不安になった。
練習でも10kmは走っていたのでこんなに早々と駄目になるはずが無いと
無理して走っていたら、なんか普通に戻った。
緊張していたか、回りのペースに引っ張られて無理していたのかな。
10kmの看板を通過。軽く満足した。
練習では最長で10kmしか走ってなかったのでこれからは未知の世界だ。
行けるところまで行くぞ!
沿道には住民の皆さん等が「がんばれ!」って手を振ってくれる。
飴やチョコをくれるおばちゃん。
タッチしてと手を出している小学生。
高校生のみなさんがドリンクやら塩やバナナを給水所で手渡してくれる。
お祭り用の御神輿を出して太鼓叩いて応援してくれる人。
これが本当に有り難い。綺麗ごとじゃなくて本当に元気出た。
応援されると、ついつい頑張って走ってしまうもんで
いつもなら歩いてしまうような状況でも頑張って走っていた。
気がつけば20kmの看板を通過「やるなー俺」と思った。
しかし、練習不足な私に当然限界が来た。
第一折り返しの辺りから足が前に出なくなって走るのが苦痛になり歩いたり走ったりを
繰り返し始めた。スピードはないけど3時間以上走りっぱなしなので物凄くお腹も減ってきた。
心が折れ始めていたんだろう。そして26.5km地点(北条北中ローソン)が
第5関門 閉鎖時間13:20時間に引っかかった。
「後5分、後3分、後1分」と審判が放送してくれて、目標が見えていたので
ダッシュしかけたが即、失速。足も心も壊れてしまいました。
ここでバスに収容された。バスは5台くらい連なっていた。
ずっとリタイヤした人を拾いながら来たのかな。
バスに乗る前にローソンで甘い缶コーヒーや黒糖飴を買った。
食すると少し元気が出た。
バスで会場に戻った。バスから降りるとき、私も含め皆、苦痛な顔をしていた。
あのバスの高いステップを何かに掴らなきゃ降りられないのだ。
皆、足を引きずりながら歩いていた。
見渡せばリタイヤした人も完走した人も、足を引きずってる人だらけ。
私と一緒に来たOさんは完走していた。流石だ。
二人でチーム名「魔太郎」で出場していた。
私は10kmも走りかねると思っていたのに26km位走れた事に甘いけど
「ワシは良くやった。」とまあまあ満足しているのです。
せっかくだからこのまま練習を続けて来年も出てやろう、そして次は完走する。
と心に決めたのです。(エントリー出来るかは心配です。)
しかし、帰宅してからますます足がヤバイです。
プク~って肉刺が出来てるので皮膚を刺して水を出したり。
バンテリンを塗りまくった。
左足の付け根と膝が痛くて歩きかねております。
まあ、疲労から来てるだけだから時間が経てば直るでしょうが
初日からこの痛みということは年寄りの私の明日、明後日の痛みは更に
増えることでしょう。明日は仕事になるかな?
ではまた。
体力の不思議 [徒歩探検]
嬉しいですね。
明日からの3連休。
夏休みも、まともに無かったので嬉しいなー。
でも、特に何も予定してないんですけどね、、、、
あっそうだ息子の運動会が有ったな。 あれ、私は苦手なんですよ。
炎天下の運動場の片隅でマット敷いて半日以上座ってる。
私はずっと同じ場所に居れないのです。
ビデオ持って、子供の姿を探して撮影しまくる・・・・これも出来ない。
毎年、とりあえず行くんだけど私はラジオや小説、PSP等を持ち込んで
寝転んで弁当まで暇つぶし。
嫁から「もう、来んでええのに!」と文句言われて
「分かったよ、じゃあ先に帰っとく。」と脱走。
毎年、同じパターンを繰り返している駄目な父ちゃんです。
ええー話は変わりまして、今日はリビングに私のブロンプトンが
居座っております。
2~3日前からサイクルコンピューターの反応が悪くて「どうしちゃったの?」
とセンサーの調整したりしておりました。
結局、センサー側とメーターの両方の電池を新品に入れ替えただけで直った。
ついでにあちこちをキレイキレイしておりました。
う~む、なんかエレガント!と自画自賛。
さてさて↓これはなんでしょう?
なんかセクシーな感じがしませんかね?
これは・・・・・・汗ばんだ・・・・・透けたシャツの背中付近!!
フロントフォックなのよね~。あっ跡が付いてるわ。
はいっ単なる私が装着しているポラールのハートレートモニターのセンサーでした。
すいません、ちょっと悪ふざけしてしまいました。
いつも見て下さってる皆さん、魔太郎さん路線変更したのか?と
一瞬思われたかも知れませんが大丈夫ですよ。
私が目指すのは男臭い硬派なブログですからね(笑)
実は、何か忘れましたがハートレートモニターについて読んでて
「汗でシャツが透けるとブラジャーに見える。」というのが有りまして。
私は、今日、本当にそうだな~と思いまして一っ走りした後慌てて写真を撮ったのです。
でも、これ知らない人が見たら確かに
「あのオッサンブラジャーして走っとる!!」と後ろ指刺されかねんなと思いました。
まあ、わざとこの為に今日は白く薄い生地のTシャツにしたんですけどね。
冗談はさておき、早くランナーの端くれ位になりたくてコツコツ地味にトレーニング
しております。
自転車のメーターで5kmの区間を計って、それを日々のランニングコースとして
走っているのです。
初心者向けのマラソン本によりますと まずは5kmの距離をスピードを考えずに
楽に走れるようにならなければいけないらしいのです。
5km・・・・・・・・まじで長いです。自転車なら散歩にもならない距離なのですが
最初は苦しい苦しいと直ぐに徒歩になっちゃって、「よしあの交差点まで。」と
走り出して「やっぱ駄目だ。」と直ぐに徒歩になって。
それがやっぱり人間の体っていうのは慣れてくるんですね~。
先週の台風の来る前日の小雨が降る中「今日はなんか走れる気がする。」
と思って走り出すと「あれれれっ」といつもより走り続けれる距離が伸びた。
今日は、台風と雨で2日程走れなくて「よし、行くぞ。」気合入れて走り出したら
更に倍くらい走り続けられた。「凄いぞーワシ」と思った。
まだまだ5kmを楽々っていうわけにはいかなけど続けていれば
必ずやれるなと確信したのです。
しかし、5km、やけに長いんだけど本当に5kmかな?自転車のメーターも
あてに出来ないからなー、別の自転車でまた測ろうっと。
まだまだメタボな体もなんとかしなければならないし、フルマラソンを
6時間以内に走り切れるペースもつかまなきゃならないしと
(愛媛マラソンは6時間がリミット、もちろん私は6時間をたっぷり使って完走狙い)
まだまだ問題が山積みですがまあ、楽しんでます。
心臓ドキドキ [徒歩探検]
このところ急に涼しくなってきましたね。
日が暮れると肌寒いくらいです。
愛媛マラソンにエントリーしてから気持ちが燃えちゃって
今のところわりと真面目にトレーニングに取り組んでいます。
三日坊主の代表の様な私ですのでいつまで続く事やらと思いますが
仕事から帰って晩御飯食べてしばらくTV見てゴロゴロして「さあ行くぞ!」と
軽く走って、しんどくなったら歩いて、落ち着いたら走って。
翌日は足を休養させようと思って好きな自転車でうろうろして
そして週に一回は何もせずに飲み屋に居座る。
この様なパターンになりつつあります。
夜、私が走っていると、いろんなランナーさんやウォーキングの人を
見かけます。
皆、走ったり散歩したりするルートは同じところになってしまうのでしょう。
これまで私の知らなかった世界で人間ウォッチも楽しいですよ。
見るからに速そうで実際にめちゃくちゃ速い人、
ふうふう言って走ってる中年太りのおじさん(私も含む)
夜で良く解らないが美しそうな女性ランナーさん、
仲良さそうに夫婦で走っている人、
懐中電灯片手に散歩しているお爺ちゃん、御婆ちゃん。
なかなか面白いもんです。
ところでもっと走るのを楽しもうと新兵器を導入いたしました。↓
ポラールのハートレートモニター(心拍数計)です。
一番安価なやつを導入してみました。
下の方に写っているベルトを心臓の辺りに巻きつけて運動すると
腕時計型のモニターに心拍数が表示されるという装置であります。
これは自転車に凝り出した頃から本等で読んで興味があったのです。
心拍数を見ながら運動するのが効果的であり安全なのであります。
ざっと申しますと、何もしてない状態で65位、
走って脂肪の燃焼効率が良いのが140位、
150位だとしんどくなってきて、160位だとめちゃくちゃしんどい。
それ以上に行くと死を覚悟せねばならない領域なので、直ちに運動停止。
本当にざっとしてますが「しんどいけど、まだ行けるはず!」
「ちょっと休んで歩行にするか!」とトレーニングの目安にして楽しんでます。
学生の頃の部活でやたらと走らされたのはただ辛かっただけ。
選手じゃないし辛いことは続きませんのでストイックに
ならないように無理と思ったら直ぐに休んで、
ウォークマン聞いて、心拍計見て楽しくやって行こうと思います。
ではでは
マラソン大会にエントリー [徒歩探検]
昨年やりそこなった事、それはマラソン!!
昨年このブログの記事にも出場する?!と書いてそのまま立ち消えてた企画なのです。
「愛媛マラソン」
昨年は実はエントリー出来なかったのです。
この愛媛マラソンは定員7000人なのですが昨年はそんなに殺到するマラソンとは
思っておらず油断しておりました。
エントリー受付日も仕事があったので帰宅してノンビリ申込みしたら・・・・終わってました。
なめてました。
少し走ったりして体を慣らし初めていたところでエントリー出来なかったのはがっかりでした。
それからは「俺たちはどこへ向かって走ればいいの?」と目標を失って
やめた、やめた。とトレーニングシューズ等いろいろ揃えてたのに止めちゃいました。
今回は第50回愛媛マラソンは本日9月1日 正午より受付開始。
月初めで仕事は忙しいけど、11:30頃から自宅に待機してHPを開いて
構えておりました。正午同時にアクセス開始したら4600人待ち、しばらく待てとの
メッセージ。「ありゃーこれは凄い、駄目かも!」と思ったがしつこく待って・・・・・
エントリー画面が開いて入力を開始したらば・・・なんか操作ミスなのかまたまた
待機画面に・・・今度は14000人待ちとかメッセージが出てるし!!!
いやいや、今日の私はしつこいよ!ひたすら待って待って
15:30頃なんとかエントリー出来た。
仕事放置しただけの事はある。
放置ついでにエントリー出来たことが嬉しくて記事まで書いちゃいました。
決戦は来年の2月5日!
決戦っていっても上位に入ったろ!とかそんな事は考えてないし無理。
あくまでも時間内に完走するのが目標です。
先週位から去年買ったトレーニング本を読んで軽く走ったり歩いたりして準備を
始めております。
自転車で結構走ってたけれど足で走るのは使う筋肉が違うので向こう脛が
なんか痛いそのうちに慣れるのでしょうが。
少しは減ったものの体重も人一倍あるし足への負担を考えて一番
やわらかいジョギングシューズをチョイスしております。
私は元々膝の具合が良くないので慎重にいきます。
そして生涯で一回だけフルマラソンを走ってみて、二度目はやらないと決めて
おります。とにかく一回だけ走ってみたいのです。
40半ばの歳になって鼻毛や○○毛にまで白髪を発見して、、、、、、
(○○毛の白髪は本当にショック)
「年老いてきたなー。」「あとどれ位健康でいられるんかな?」
としみじみ思っている昨今であります。
そんなに追求してる訳じゃなけど自転車のおかげで体力や心肺機能には
少し自信ができた。へたすりゃ酒飲んで遊んでばかりの30台の頃より健康かも
知れない現在。マラソン走るなら今しかないな~と考えております。
幸い一緒に出場したいという連れ(男)も出来ましたのでお互いにそれぞれ
トレーニングの進行具合を話したりしてしばらく楽しめそうです。
ではでは
体育の日だから登山しました。 [徒歩探検]
今日は三連休最後の日。
三連休といえども、何かと用事が有って、本当にフリーな日は本日の体育の日だけです。
ここのところバイクで遊んでばかりで子供達と遊んでなかったので今日は子供達と登山です。
久しぶりに登山靴を履きます。このクラッシックなタイプの靴が気に入ってます。
はい、ここが登山口であります。
いよいよ行きますよ~父ちゃんの言う事聞かないと怪我するよ~ (11:00)
子供達、楽しそう、連れてきてやって良かったなー。
ここは昔1000人位収容可能な劇場でした。(11:20)
栗がたくさん落ちていたので子供達が大はしゃぎしてます。
「栗ってのは、こうやって割るんだぞ!」と靴で踏み割り中身を取り出します。
なんと小さい栗ばかり。良いやつは皆登山者が持って行っちゃのかな?
小さな神社です。崩壊寸前です。心の中で無事を祈り手を合わせます。
これ、岩場の地面です。両端に掘れ込んだ筋が有ります。
昔、牛車が通っててついた跡との事です。
子供が撮ってくれた私。ポーズが不自然との事。私もそう思う。
気持ちは波止場の魔太郎でしたから。
親切に過去に有った施設の写真と解説が要所要所に有ります。
なんだ?ま・つ・た・け・なのか?~怖いから無視。
通称ダイヤモンド水に到着。(11:40)
昔、昔銅を掘る為の掘削機の先っちょダイヤ付きが
途中で折れて地下でそのままになっている事が名前の由来です。
ここで昼食&大休憩。
メシは私の定番、コンビニのおにぎりとカップヌードルです。
少々、肌寒かった(18℃)ので子供達も「おいしいおいしい。」と食べました。
おやつです。以前、呉の大和ミュージアムで買った「戦艦大和の艦内食」です。
味無し乾パンに氷砂糖です。なんでも昔は氷砂糖を舐めながら乾パンをかじったらしい。
子供達には不評。氷砂糖だけ人気ありです。
さあ、食事の後、ゆっくりして出発です。(13:00)
ここからは急な坂が続きます。子供達は流石に身が軽い。
「お~い待ってくれ~」
まだまだ元気です。
別子銅山最初の坑道である歓喜坑です。(13:40)
江戸時代の物ですが最近綺麗に作り直した様です。
息子の最近のお気に入りである「猫ひろし」のニャーである。
はい、こちらでもニャー。
どんどん上がって来ました。子供達も若干疲れが出ています。
しかし、ニャー。
蘭塔場です。鉱山での殉職者の慰霊の為の場所です。
ところどころタイミングをみて「小休止!」と本日の隊長である私の号令で
子供達が休憩します。
まだまだ今日の目的地である銅山越は遠いな~
銅山越の稜線に到着。子供達うれしそうです。(14:30)
気温16℃、寒いが気持良いです。
私が住む町がはるか彼方に見えます。
良い眺めだ~。子供達に「お父さん早よ帰ろ。」と言われるまでボケ~っと
してましたね。
登山の醍醐味はこれっすよ、これ。
さあ、下山です。「しゅっぱ~~つ。」15:00
やはりというか何というか5歳の息子が下山中、コケまくりで機嫌が悪くなる。
体も相当疲れてるんだろう。お姉ちゃん二人がおんぶをしたり、荷物を持ってやったりと
お姉ちゃんってのは優しいな~。
息子には「男だろー、あまえちゃいけない。」なんてモットもらしい事を言ったが
効果なし。お姉ちゃんに甘えっぱなしである。
男はやっぱ、こんなもんなんだろうな~。
いよいよ、あと元来た登山口まで20分ってところで ニャー。
無事16:00に下山完了。
あ~あ楽しかった。久しぶりの運動で足指と腿肉が痛いけど、心地良いです。
車に乗って、帰宅して子供達と風呂に入る。
「また、行きたいか?」っと聞くと「うん、また行こう。」と返事である。
今日はなかなか父親らしい事をしちゃったな~と照れる私でした。
明日からの筋肉痛対策にタイガーバームを塗りたくって寝ます。
おやすみなさい。
山菜調査 [徒歩探検]
昨日の土曜日はお仕事&飲み会で13:00頃より飲み始め、
まだ外が明るいな~、まだ18:00か~、もう一件行っときますか~と
順調に飲んでましたが23:00には「もう、無理!!」でダウンしてしまいました。
それで本日、日曜日は朝7:00から清掃のボランティアでした。
体はだるいが行かねばならぬ!朝からなかなかの雨が降ってました。
とりあえず、清掃場所にたどり着くが、予想通り中止となり集合、即解散となりました。
来週に順延ですと、来週は前日に飲まないようにしとこっと。
さてさて、帰宅してもまだ午前8:00です。
雨は降ってるが、愛犬の小雪が散歩に連れて行けと甘えて来ます。
よし、体はだるいし、内蔵もぐたぐた状態だが、マイブームとなっている山菜調査も兼ねて
山に散歩に行くべー。雨でバイクも乗れそうもないし。
子供達に「お~い 山の葉っぱ調べる楽しい散歩にいくか?」
子供達の返事「イヤー。」
解った解った。返事は大体予想は出来てた。
アバヨー とばかりに小雪と車で出かけました。
魔太郎が大昔の幼き頃、家族総出で山菜採りをした場所に到着。
傘をさしてトボトボと歩きます。
やはり、まだ少し早い様で有りませんな。
でもシダ類が多いのだこの辺り、これらはワラビかゼンマイかコゴミが出て来る証拠だ。
子供の頃は沢山採れた所だから間違いない。
その他の雑草も実は食えるんじゃないかと気になって
なんか図鑑で見たぞーっちゅうのをデジカメで10枚程撮りました。
帰ってから図鑑で調べるのだ。
こういう時、文明の利器デジカメって有りがたい。
昔なら葉っぱ千切って持って帰るしかないもんなー。
暫く歩きまくり、ぐだぐだだった内蔵も活発に動き出した。腹減った。
帰宅して、美味しくごはんを食べまして、その後、爆睡。
意識を取り戻したのは夕方16:00頃。
あれれれ、晴れてるぞ。勿体無い事をした。これじゃ駄目オヤジじゃないか。
バイクに乗らなきゃ!!
無理やりDRZで出撃です。
向かうは、私のホームコースである林道へ、自宅からバイクで10分位の所。
イニシャルDの藤原拓海にとっての秋名山みたいなもんです。なんちゃって!
林道を外れてちょっとした斜面を登り、鉄塔下で休憩。
休憩中何をしていたかというと・・・・・やっぱり山菜調査。
なるほど、ここも期待出来るわい。
さあ、今日は危うく休日にやる事が無い駄目オヤジになりかけたが、何とか免れた。
山菜も、もう直ぐであろう、ゴールドラッシュの予感です。
さて、これから図鑑とデジカメの写真と睨めっこして寝るとしますか。
あっそうそう皆様、明日から2日間程、出張に出ますので皆様の記事にコメント等、書くことが
出来ませんがご勘弁を!!
ではお休みなさい。
廃墟探検 [徒歩探検]
今日は昨夜の無駄遣いでお金が無い。
遅く起きちゃったので単車で遊びに出るタイミングを失った。
そんな日は愛犬と子供を連れて散歩に限る。
で行ってみました。鹿森住宅跡へ。
新居浜市は住友グループ発祥の地である。
別子銅山という日本一の産出量を誇った銅山で財をなしたのである。
今は閉山しているが 大勢の人々が山の中で働いていたのでその廃墟が
今も残っている。鉄道が山の奥深くまで走っており劇場、学校などもあったのだ。
今や無人の廃墟となり、まるで高山で栄えた都市インカ帝国のようである。
廃墟好きな魔太郎はこの様な所を探検するのが好きなのだ。
そのほんの一部を探検したのだ。
ここは結構な山中の為、訪れる人も少ないのか観光化されておらず、
荒れており それがまた良い。
昔はこの様な住宅地だったらしい。
用水路は結構綺麗でまだまだ機能しそうだ。
石垣もしっかりしている。昔の職人さんはきっちりと良い仕事をしてると思う。
延々続く階段と朽果てた橋。大勢の人々が行き交ったのであろう。
ここは風呂屋だったようである。近くに朽果てた鉄の洗面器が落ちていた。
いや~疲れたが、子供達も面白かったと言ってくれた。
よかったよかった、お金を使わず楽しめた。
しかし汗もかいたし喉も渇いた。
帰りのジュース位は買ってやるかな。
足は最強のオフローダー [徒歩探検]
***注意***
<タイトル、テーマに関係無い内容かも知れません。ただ歩いているだけです。>
今朝起きると家には誰も居なかった。時計を見ると9時過ぎだ。
娘たちは学校、嫁は息子を幼稚園に連れて行ったのだろう。
世間様はウィークデー それぞれの仕事を頑張っているのだ。
魔太郎はすっかりダメ人間になっている、でも平日の休みは気持ちいい~。
ダメ人間最高!
う~ん今日は何をするべ・・・今日はそんなに単車にも乗りたくない気持ちだな。
「海が見たくなった。」とカッコ良さげな一言を吐いて 愛犬 小雪を車に乗せて
近くの海まで散歩に出かけた。四国は海と山が近いのだ 15分位で着きました。
これは、オレンジフェリーだ大阪から来たのだ、魔太郎は4年前まで大阪に居たので
しばし思い出に耽る。「仕事も遊びも楽しかったな~戻れるものならあの頃に戻りたい。」
な~んちって。
しかし、午前の潮風は気持ちいい、さて浜辺でも歩いてみるかな。
平日なので人がまったく居ない。安心して、小雪のリードを外してやる、喜んで走りまくっている。
さあ、私は朝メシだ。途中で買った焼きそばパンやグリコのオレンジジュースを食する。
このバッグはハロルズギアーのバレルバッグというヘビーデューティーなバッグで魔太郎の
お気に入りだ。バイク用で買ったのだが、今は持ち歩きに使用している。
メシを食い終えて 浜辺を歩く。ここは満潮だと歩く所が限られてくる浜辺だが、
今は引き潮なのでずいぶん歩ける。
謎の建物に到着、恐らく船の修理工場か何かの廃墟。
近くにこんなのや 錆びまくったエンジンなどがゴロゴロある。
小雪が蟷螂を発見。即、攻撃 そしてなんと食っちゃいました。
普段は大人しい淑女なのに、野生に戻った姿をついに見てしまった。
謎の建物の横の謎の抜け道。突入。
すごいヒルクライムだ小雪は既に駆け上がり 降りてくる。
私もトレックバイクのごとく駆け上る。公園に出ちゃいました。
今日の冒険はお終いだ。一時間位歩いて疲れたな。
帰りに公園にて 年賀状用の犬の写真でも撮るかと小雪にポーズをとらせるが
ダメだまったくやる気が無い。疲れたのか犬のくせに。それとも蟷螂に当たったのか。
散歩しながら考えたのだが 徒歩のオフロード走破能力はすごいなと。
とりあえずどこでも進めるもんな。ロッククライマーなんかは最強の中の最強なのだろう。
つまらない事ばかり考えて、仕事の事を完全に忘れているダメ人間の魔太郎でした。
社会復帰まであと一日。 ではまた。